阪神芝1600mを使用した3歳牝馬の桜花賞トライアルレースのチューリップ賞
3着以内の馬に中央競馬の牝馬三冠レースのひとつ
G1桜花賞の優先出走権が与えられるレースです
阪神芝1600mという同じコースを使っている事もあり
桜花賞の勝利馬は、このチューリップ賞からの出走が最も多く
さらに同コースの前走
G1阪神ジュべナイルフィリーズ(阪神JF)からのルートを辿って出走しています
阪神JFからチューリップ賞
そして桜花賞へ出走というのが
3歳牝馬のクラッシックの王道パターンなのです
2009年に牝馬3冠を達成したアパパネがまさに
この路線で勝ち進んでいた馬でしたし
2012年に牝馬3冠を達成したジェンティルドンナと
2003年のスティルインラブも
阪神JFには出走していないものの
やはりこのチューリップ賞で叩いてから牝馬3冠に出走しています
そして注目したいのが、
チューリップ賞で叩いた3冠牝馬は3頭とも、
チューリップ賞では1着をとっていないという事です
もちろん3頭とも1番人気でしたよ
でも勝利はしていませんでした
3冠牝馬というのは
桜花賞/阪神芝1600m
優駿牝馬(オークス)/東京芝2400m
秋華賞/京都芝2000m
と
様々な距離やコースでも1着をとることのできる
本当の実力馬しか成し得ない偉業を達成した馬なのです
比較的距離の短いこのG3のチューリップ賞で
1着を取れない理由はただ一つ
勝てないんじゃなくて勝たないだけ
他のレースでもそうなように
1番人気に支持される実力馬にとって
この時期のG2・G3レースの多くは
次走のG1に向けての調整という意味合いが強いのです
先ほど、チューリップ賞3着以内の馬には
桜花賞の優先出走権が与えられると申し上げましたが
1番人気に推されるような実績をもっている馬は
優先出走権を頼りにしなくても
すでに十分な賞金を収得しているので
まず間違いなく桜花賞には出走できます
ある程度の手ごたえが確認できれば
なにもこの賞の1着にこだわる必要はないのです
なんてったって、その馬の一生の中で
最も重要なレースが立て続けに3レースも控えてるんですからね!
こんなところで消耗していられない!!
って気持ちになるにきまってる
でも実際
2011年に
前走阪神JF1番人気1着からチューリップ賞出走して
単勝オッズ1.1倍というぶっちぎりの超人気馬レーヴディソールは
このレースで勝利したものの、故障して
確実!と言われていた3冠レースに
出走することすらできませんでした。
もちろん、とれるならとりますよ
2013年のハープスターは
チューリップ賞1番人気で1着
桜花賞1着
オークス2着から
秋華賞は回避してフランスの凱旋門賞へ出走しましたし
1番人気が1着をとる確率は
過去10年のデータでは40%もあります
やはり、強い馬は強い
ガチで走らなくても強い。
(あくまでも1番人気は本気じゃない説を押し通す笑)
じゃあ、どこら辺の馬がガチで走るかといったら
3番人気から9番人気あたりかな
3・4番人気あたりの馬は
3冠を狙えるほどの実力はありませんが
3歳クラシックへの出走・好走を目標にしています
10番人気以下になってくると
G3であるチューリップ賞に出走できた事で満足
くらいのレベルなので
まずめったに3着以内には入ってきません
したがってチューリップ賞の3着以内に与えられる
桜花賞の優先出走権を必要としていて
最も本気で馬券圏内を狙ってくる馬は
5番人気から9番人気の馬でしょう
過去10年のデータを見ると
5番~9番人気の馬が3着以内に入ってくる確率は18%
これは4番人気の20%と
さほど変わらない確率ですね
このあたりの馬で
コース適正や馬場適性の高い馬が穴馬になります
予想から馬券購入まで、無料で使えるあなた専用の競馬データベース【KLAN.jp】
たとえ未勝利戦だとしても
阪神競馬場で1度でも勝利したことのある馬はチェックしておいて損は無いでしょう
逃げ馬が逃げ切るパターンが少なくないものの
最後の直線が長いので、先行馬よりは差し馬が有利なレースです
まとめ
1番人気の3着内率は高いが
3冠狙いの強い馬ほど、チューリップ賞で無理はしない
実力と実績のある馬の中から
レース適正のある馬を探す
穴馬を探すなら5番人気から9番人気あたりから
阪神競馬場で勝利したことのある馬は注意
以上っ
3着以内の馬に中央競馬の牝馬三冠レースのひとつ
G1桜花賞の優先出走権が与えられるレースです
阪神芝1600mという同じコースを使っている事もあり
桜花賞の勝利馬は、このチューリップ賞からの出走が最も多く
さらに同コースの前走
G1阪神ジュべナイルフィリーズ(阪神JF)からのルートを辿って出走しています
阪神JFからチューリップ賞
そして桜花賞へ出走というのが
3歳牝馬のクラッシックの王道パターンなのです
2009年に牝馬3冠を達成したアパパネがまさに
この路線で勝ち進んでいた馬でしたし
2012年に牝馬3冠を達成したジェンティルドンナと
2003年のスティルインラブも
阪神JFには出走していないものの
やはりこのチューリップ賞で叩いてから牝馬3冠に出走しています
そして注目したいのが、
チューリップ賞で叩いた3冠牝馬は3頭とも、
チューリップ賞では1着をとっていないという事です
もちろん3頭とも1番人気でしたよ
でも勝利はしていませんでした
3冠牝馬というのは
桜花賞/阪神芝1600m
優駿牝馬(オークス)/東京芝2400m
秋華賞/京都芝2000m
と
様々な距離やコースでも1着をとることのできる
本当の実力馬しか成し得ない偉業を達成した馬なのです
比較的距離の短いこのG3のチューリップ賞で
1着を取れない理由はただ一つ
勝てないんじゃなくて勝たないだけ
他のレースでもそうなように
1番人気に支持される実力馬にとって
この時期のG2・G3レースの多くは
次走のG1に向けての調整という意味合いが強いのです
先ほど、チューリップ賞3着以内の馬には
桜花賞の優先出走権が与えられると申し上げましたが
1番人気に推されるような実績をもっている馬は
優先出走権を頼りにしなくても
すでに十分な賞金を収得しているので
まず間違いなく桜花賞には出走できます
ある程度の手ごたえが確認できれば
なにもこの賞の1着にこだわる必要はないのです
なんてったって、その馬の一生の中で
最も重要なレースが立て続けに3レースも控えてるんですからね!
こんなところで消耗していられない!!
って気持ちになるにきまってる
でも実際
2011年に
前走阪神JF1番人気1着からチューリップ賞出走して
単勝オッズ1.1倍というぶっちぎりの超人気馬レーヴディソールは
このレースで勝利したものの、故障して
確実!と言われていた3冠レースに
出走することすらできませんでした。
もちろん、とれるならとりますよ
2013年のハープスターは
チューリップ賞1番人気で1着
桜花賞1着
オークス2着から
秋華賞は回避してフランスの凱旋門賞へ出走しましたし
1番人気が1着をとる確率は
過去10年のデータでは40%もあります
やはり、強い馬は強い
ガチで走らなくても強い。
(あくまでも1番人気は本気じゃない説を押し通す笑)
じゃあ、どこら辺の馬がガチで走るかといったら
3番人気から9番人気あたりかな
3・4番人気あたりの馬は
3冠を狙えるほどの実力はありませんが
3歳クラシックへの出走・好走を目標にしています
10番人気以下になってくると
G3であるチューリップ賞に出走できた事で満足
くらいのレベルなので
まずめったに3着以内には入ってきません
したがってチューリップ賞の3着以内に与えられる
桜花賞の優先出走権を必要としていて
最も本気で馬券圏内を狙ってくる馬は
5番人気から9番人気の馬でしょう
過去10年のデータを見ると
5番~9番人気の馬が3着以内に入ってくる確率は18%
これは4番人気の20%と
さほど変わらない確率ですね
このあたりの馬で
コース適正や馬場適性の高い馬が穴馬になります
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たとえ未勝利戦だとしても
阪神競馬場で1度でも勝利したことのある馬はチェックしておいて損は無いでしょう
逃げ馬が逃げ切るパターンが少なくないものの
最後の直線が長いので、先行馬よりは差し馬が有利なレースです
まとめ
1番人気の3着内率は高いが
3冠狙いの強い馬ほど、チューリップ賞で無理はしない
実力と実績のある馬の中から
レース適正のある馬を探す
穴馬を探すなら5番人気から9番人気あたりから
阪神競馬場で勝利したことのある馬は注意
以上っ