阪神競馬場芝2000mを使用した
4歳以上の馬のG2レース産経大阪杯

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大阪杯は、なんでこれG2なの?
ってくらい実力のあるG1馬が多く出走します
天皇賞や安田記念、宝塚記念などの大レースに出走する馬の
重要な前哨戦として位置づけられているからです

前走も次走もG1やG2という馬ばかりで
各馬がスターホースのプライドをかけた
非常にレベルの高いレースになっています

2014年から、大阪杯1着馬には
春の天皇賞の優先出走権が与えられるようになりました

大阪杯が荒れるかどうかといったら、荒れません

 


スターホース達が、プライドをかけて戦うレースですし
このレベルの強い馬は、次走までの感覚が長い事が多いので
大レース前の前哨戦と言えど手を抜きません

過去10年で、1番高かった配当でも3連単15万程度
ガチガチで決まった時は、3連単でも2000円弱の年もあります

毎年、出頭数が少ないという事もありますが
穴馬でも9番人気の馬までしか馬券になりません

そして、1番人気はほぼ確実に馬券になります

過去10年で馬券にならなかった2006年の1番人気馬ローゼンクロイツは
それまでに3歳限定G3での勝ちが1回のみで
G1とG2での勝利はありませんでした

G1での1着2着
G2での勝利実績のある馬は大阪杯でも好走します

過去5年のレース結果を見ると
前走がG2やG3だった馬は5着以内
G1だった馬でも7着以内の馬が馬券になっています



阪神芝2000mは、ゴール前の坂路を2回走るコースですので
1着になるのは、栗東の坂路調教で鍛えられた関西馬です


 


関東馬は、出走数が少ないものの
かなり高い確率で2着、3着に来ています

その場合は、阪神競馬場に慣れている関西所属の騎手か、
関東所属でもベテランの騎手が騎乗しています


そのほかの傾向として挙げられる事といえば

出走頭数が少なく、スローペースになりやすいコースを使用しているため
内枠よりも外枠の好走が多く

馬券になる馬は、ほとんどが4歳から6歳まで
特に、1着になる馬の90%は4歳か5歳という
若い馬に有利なレースだという事です


実力馬揃いの大阪杯
順当に強い馬を選んでいけば、大阪杯攻略の糸口が見えてきそうです